平野歩夢は平昌五輪で金をとれていた!
平昌五輪スノーボード男子ハーフパイプ平野歩夢がいかに難しいルーティーンをしたか
平昌五輪のスノーボード男子ハーフパイプで平野歩夢は銀メダルに終わった。
素人目に見てたしかに最後のショーン・ホワイトの滑りはスゴイと思ったけど、専門家に言わせるとどうも誤審があったとのこと。
というのも平野歩夢の2本目の滑走の内容は、
エアから入って1440−1440−1260−1260と平野選手はこの4つを連続でやりました。
ショーン・ホワイトの3本目は4回転、4回転と続けたあとに、フロントサイド540という1回転半の簡単な技を入れることによって、スピードを回復させて1260の連続技に入ったのです。
この平野歩夢の2本目とショーン・ホワイトの3本目を比べると難易度から行けば平野選手の方が圧倒的に難しいルーティーンを構成。
ショーン・ホワイトのグラブはブーツグラブだった
さらにはグラブと言うボードを掴む技に関しては、ショーン・ホワイトの3本目のキャブダブルコーク1440はグラブをしていなかったんです。
ブーツを触っていかにもグラブが出来たかのように見せかけただけで、実はグラブが出来ていなかった。
おそらくショーン・ホワイト自身もこれは気づいていたはずなのに、最後に派手なガッツポーズをしてアピール。
スローで確認すればグラブができていなかったことは明らかなのに審判はそれをしなかったのだろうか?
恐らく神と言われるショーン・ホワイトの演技なので、こまかい部分は審議しなかったのではないか?
平野選手の2本目の点数があまりにも低かった理由もテレビなどで専門家が同じ説明をしていますが、その後のスコッティ・ジェームスの2本目、ショーン・ホワイトの2本目と3人の3本目がまだあるから、平野選手にあまり高得点をつけてしまうと後の選手がさらに高難度の技をした場合に高得点がつけられない(100点ばかりになってしまう)というまことに人間っぽい要素が絡んでいたから。
グラブができていなかったのに必死のアピールをして金メダルを取ることがそんなに誇らしいことなのか?
これを機にあらたなルール改定を望む
今回のジャッジに異論を唱える専門家は多数存在すると思う。
これを機にルール改定してはどうだろうか?
最高得点100点の撤廃。もちろん200点300点とかはありえないので基本100点だが、100点をつけたあとにさらに高難度の技が出た場合にボーナス10点以内の追加ありにするとか。
あと、素人なので現在の詳しい加点方式は判らないけど、4回転を連続すると、次の4回転には加点。その次に4回転や3回転を連続するとさらに加点。間に1回転などを挟むと加点しないようにするとか。
グラブに関しても必ずスロー再生で掴んでいる時間×点数にするとか。
現状はある程度の見た目で点数をつけているように見えるが?
平野はそれがわかるから『本当は俺の方が金メダルなのに』と思ったかどうかは定かではないけど、、、、。「いままで一番楽しい大会だった」と謙虚なコメント。オトコらしい一面を見せてくれました。