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イヌサフランとは?

 

 

 

 

 

 

イヌサフランとは?

 

 世の中には知らない物が多いもんだ。

 

イヌサフラン誤食で80代女性死亡 球根がイモに似てた」

 

 

 どうやら植物のようだ。

 

 

北海道帯広で、イヌサフランの根を食べた女性が死亡した。

 

球根イモやタマネギに似ていることから、誤って食べた可能性があるという。

 

 同保健所と帯広署によると、2018年7月13日に帯広市内の自宅で倒れている80代の女性を夫が発見。

 

女性は病院に搬送されたが14日に死亡した。

 

司法解剖の結果、有毒成分コルヒチンを検出。自宅の敷地にはイヌサフランが生えており、保健所はイヌサフランによる食中毒と断定した。

 

 イヌサフランは葉の形がギョウジャニンニクと似ており、道内では2013年6月~今年4月に6件の誤食例(推定含む)があり、4人が死亡している。

 

 

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これがイヌサフラン球根見た目はたまねぎそっくりだ

 

 

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しかも切るとじゃがいもに似ている

 

 

 

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←左がイヌサフランで→右がギョウジャにんにく。葉っぱだけだと素人は見分けが付かない。

 

 

 

イヌサフランイヌサフラン科の植物である。かつてはユリ科に分類されていた。ヨーロッパ中南部から北アフリカ原産。種小名 autumnale〈秋の〉の通り、秋に花が咲く。なお名前に「サフラン」と付き見た目も良く似ているが、アヤメ科のサフランとは全く別の植物である。

 

イヌサフラン球茎球根)や種子にはコルヒチン(colchicine)という物質が含まれている。この物質は痛風薬としても薬事法で認可、販売、処方されている。また植物の細胞分裂に影響を与えて倍数体にする作用があり、品種改良などに使われる。

医学・薬学方面ではイヌサフランをコルヒクム、種子をコルヒクム子、球根をコルヒクム根ということがある

 

だそうだ。

 

 

コルヒチンとは?

   

コルヒチン(colchicine)とはイヌサフラン科のイヌサフランの種子や球根に含まれるアルカロイドである。リウマチや痛風の治療に用いられてきたが、毒性も強く下痢や嘔吐などの副作用を伴う。また種なしスイカなどの倍数体植物種の作出にも用いられる。

 

 

リウマチや痛風の治療に使われたり、種なしスイカなどの倍数体植物種の作出にも使われるけど、間違って食べちゃうと下痢、嘔吐、皮膚の知覚麻痺、呼吸困難を発症し、重症の場合は死亡することもあるそうだ。

 

 

過去に日本では6例ほど死亡例がある。

 

 

不思議なのはこれだけ毒性が強いものがなぜ一般で流通しているのか?ということだけど、園芸品種として一般にも流通しているようだ。

 

 

イヌサフランを園芸用に品種改良したものはコルチカムと呼ばれ、球根を犬が食べて死亡した例が報告されている。

 

 

また野草として自生しているものもあるらしい。山菜取りに行って、ギョウジャニンニクと間違えて食べてしまうこともあったそうだ。

 

 

 ↑楽天でも普通にコルチカムは売られていた。

 

 

コルチカムイヌサフランを園芸用に品種改良しているので球根毒性は低いのだろうか?

 

コルチカム 毒性

 

で検索してみると、出るわ出るわ。

 

検索結果は殆ど

 

コルチカム球根には毒性があり~~~~云々」

 

ってことは園芸用に品種改良されているのは花を愛でる為なんだろうか?

 

 

過去に6例ほど死亡例があるが、どうやってこのイヌサフランを食べるに至ったかというと、大抵の場合

 

 

自宅の庭で栽培していた」物を食べてしまったようだ。

 

 

恐らくは、もともと観賞用で買ったコルチカム球根をお友達におすそ分けしたのではないだろうか?

 

 

貰った時には「危険な毒性がある球根」と知っていたが、庭に植えている内にギョウジャニンニクと間違えてしまうようになった。

 

 

あるいは人から人へ渡るうちに伝言ゲーム的に危険な物である情報が薄れて、いつのまにかギョウジャニンニクになってしまったことも考えられる。

 

 

 

 

 

他にも食べられる植物に似ていて毒性が強い植物は、

 

ニラに似ている「スイセン」→

有毒植物で毒成分はリコリン とシュウ酸カルシウムなど。全草が有毒だが、鱗茎に特に毒成分が多い。スイセンの致死量はマウスで10.7g/kgである。食中毒症状と接触性皮膚炎症状を起こす。中毒は初期に強い嘔吐があり摂取物の大半が吐き出されるため症状が重篤に到ることは稀であるが、鱗茎を浅葱(あさつき)と間違えて食べ死亡した例がある。

葉がニラととてもよく似ており、家庭菜園でニラを栽培すると同時に、観賞用として本種を栽培した場合などに、間違えて食べ中毒症状を起こすという事件がときどき報告・報道される。ニラとの大きな違いは次の通りである。

 

 観賞用で小学校なんかでも普通に球根から育ててたやつですね。家庭菜園で観賞用として植えていてもいつのまにかニラと間違えて食べちゃうことがあるらしいです。

 

 

 

 

スズランギョウジャニンニクと間違えやすく、有毒。摂取した場合、嘔吐、頭痛、眩暈、心不全、血圧低下、心臓麻痺などの症状を起こし、重症の場合は死に至るそうだ。

 

ドクゼリなんて名前からし毒のセリですやん。間違って食べるとけいれん、呼吸困難の症状が出るそうです。

 

 

毒性のある植物を調べてみたら他にも結構出てきたのでブログにアップするのはやめました。各々で調べてみて下さい。

 

 

なんにしても良く出てくるのが、

 

ギョウジャニンニク」に似ているというキーワード。

 

 

ギョウジャニンニク」と間違って食べたら「イヌサフラン」だった、「スズラン」だった的なフレーズが多い。

 

ギョウジャニンニク」は金輪際食べるのは辞めようかな。ってか食べたことあるのかどうかすらわからないですけど、中華料理屋とかで野菜炒めなどに入ってたりするんかな?

 

 

食べ物はやはりスーパーで買うのが一番安全なのか?