やけど虫がヤバイ件

 やけど虫とは？

 TVを観ててやばい虫が日本を席捲していると聞いた。

その名も

「やけど虫」

正式名称は、

「アオバアリガタハネカクシ」

だそうだ。

 見た目はアリに似ている

コウチュウ目ハネカクシ上科ハネカクシ科アリガタハネカクシ亜科に属する昆虫。で見た目はアリに似ているがカブトムシなどの甲虫目に属する。

名称の由来は上翅が青色であることからである。

体長約7mmほどで細長く、頭部と腹部末端が黒く、その他の体節は橙赤色で、アメリカ大陸以外の世界各地に分布しており、主に温暖な湿地に生息する。

んじゃアメリカに逃げるか。

結構普通に日本国内どこでも出没するらしく、今年はかなりの人数が皮膚科のお世話になっているらしい。

なぜ「やけど虫」と呼ばれるかと言うと、「アオバアリガタハネカクシ」の体液が人体に触れると、

写真のようにまるでやけどをしたかのように腫れ上げるからだ。

4月～10月は灯火によく飛来し、6～8月は特に多く見られます。

卵、幼虫、蛹、成虫のいずれも「ペデリン」という有害物質を体内に持っていて、人にとまった虫を払い落とす際に体液が糸のように付着し、そこが数時間後に発赤して水疱（線状皮膚炎）になってしまうことがあります。

腕などにとまったらどうやって掃いのければいいの？

とある殺虫剤で有名なメーカーのHPに以下の文章がありました。

もし皮膚にとまったら、叩かずにそっと払いのけてください。

いやだめでしょこれじゃ。「払いのける」の字も間違ってるし。金払うのか？

人にとまった虫を払い落とす際に体液が糸のように付着するんだから、下手に触れると体液を分泌してしまう恐れがあるよね。

TVで言っていた方法は、もし「やけど虫」が体に付着した場合、

ふ～～～～っと息を吹きかけて飛ばす

これで大丈夫だそうです。間違っても手で触れることの無いようにしないと。