速報ピックアップ!芸能界・ニュース・噂・裏話・トレンド情報・お役立ち情報

直近で起こった芸能界ハプニングや裏情報、急上昇の話題をピックアップ

キングオブコント2018で思ったこと

キングオブコント2018」 出場者シークレットに思うこと

 

 

 

 

 

 

TBS系列で2018年9月22日に放送された「キングオブコント2018」。

 

優勝は既に色んなメディアで紹介されているから知っている人も多いと思うが、結成わずか4年目の『ハナコ』だった。

 

ハナコ』に関しては他のメディアでも紹介されているので、この記事内では割愛するとして、今年の「キングオブコント2018」で思ったことをつらつらと述べたい。

 

 

 まず決勝まで残った10組が放送当日まで完全シークレットだったことに関して。

 

 

先に誰が出るのかが判ってしまうと、ネタを見る前から先入観が生まれてしまい、フェアではないといったことがあると思う。

 

 

これはたしかダウンタウン松本人志さんの著書『遺書』だったと思うが、言及されていた。

 

 

芸人として顔が売れてくると、登場した段階ですでにある程度の笑いが起きる。または観客は笑おうとする体制が出来ている

 

 

的な内容だったと思う。なので、人気芸人になるにはある程度顔が売れないとダメだというようなことを松本人志さんは言われていた記憶がある。

 

 

これは確かに言えると私も思う。既にある程度有名になっている芸人さんが出てくれば、

  

「この芸人の芸なら面白くて当然」

 

あるいは、

 

「有名だけどネタがいつも一緒だからつまらない」

 

 となり、ビデオ録画であればしっかり観る芸人と早送りする芸人が分かれる。

 

ナイツ、サンドウィッチマンなどは観るのが鉄板だが、サンシャイン池崎にゃんこスターは早送りしたりね。これは好みの問題もあると思う。

 

 それを見越しての完全シークレットであればTBS天晴れと言いたいが、現実は、

 

 

「有名で数字(視聴率)を取れるタレントが殆どいない」

 

 

から当日までシークレットにして、視聴率アップを図ったのではないだろうか?

 

 

ちなみに「キングオブコント2018」の出場10組は、

 

やさしいズ
マヂカルラブリー
ハナコ
さらば青春の光
・だーりんず
・チョコレートプラネット
・GAG
わらふぢなるお
・ロビンフット
・ザ・ギース

 

だった。

 

既にある程度有名なタレントと言えばチョコレートプラネットくらいではないだろうか。

 

 

でもコントネタよりもIKKOや和泉元彌のものまねの方が注目されてて、必ずしも「数字が取れるタレント」とは言いがたいものがあると思う。

 

 

さらば青春の光も「キングオブコント」の常連で、私はネタの内容も好きだが、森田が最近ちょこっとバラエティーに出るようになったくらいで、世間では知名度がやはり低い。

 

キングオブコント2017」の出場者は

 

わらふぢなるお
ジャングルポケット
かまいたち
アンガールズ
パーパー
さらば青春の光
にゃんこスター
・アキナ
GAG少年楽団
ゾフィー

 

だった。ジャングルポケットアンガールズ出場である程度視聴率の期待があるのと、さらば青春の光、アキナ、かまいたちで次点くらいの期待値があったのではないだろうか?

  

 

まあ、理由はどうであれ先入観無しにその瞬間で誰が面白かったか決めるには当日までシークレットという方がフェアでよいと思った。

 

 

採点方法が第1回大会から紆余曲折あって今の形になったが、出場者の事前告知も今後はシークレットが主流になるのではないか?

 

 

 

 

 

 

 

 

 キングオブコント」の採点方法に関して

 

漫才の日本一を決める「M1グランプリ」の採点方式は、第1回大会の採点方式が、東京会場の審査員7人には1人100点の持ち点が与えられ、札幌・大阪・福岡の吉本興業の劇場に集まった各100人の一般客が1人1点で審査するという方法だったが、一般人ファンの好き嫌いがはっきり分かれて9位のDonDokoDonや10位のおぎやはぎなどは悲惨そのものだった。

 

本当に誰が面白かったのかを決めるには公平性に欠けていた。

 

それがあり、採点方式は色々と変遷がある。

 

ここ数年私は「M1グランプリ」を観ていないので判らないが、2017年は5名による審査員が採点したらしい。

 

お笑いが全く判らない人を連れてきてもちゃんとした採点にならないが、5名だとちょっと少ないかな。10人くらいの「お笑いが判る著名人」による採点が公平?

 

 

「キングブコント」はその轍を踏まない様(M1グランプリ第1回が2001年、キングオブコント第1回が2008年)審査方法を考えたつもりだったが、第1段階で芸人を審査するのは準決勝に敗退した芸人100人。

 

準決勝敗退グループ1人ずつ持ち点「5点」を与え、A・Bそれぞれのリーグの1位を選出するという内容は結局好き嫌いや事務所の先輩後輩関係などの票が分かれる結果となり、これも結局公平ではなかったように思う。

 

 何年前からか松本人志、さまぁ~ず、バナナマンによる採点になってある程度公平性が保たれている(というか単純に誰が面白いかの的を得ている)ように思うが、公平性を保つということであれば、吉本やホリプロ、松竹、人力舎とかの事務所と全く関係ない人が審査しないとダメなんだと思う。

 

でもそうしてでてくる著名人って「この人お笑いわかってんの?」的な人になりかねないから難しいですね。

 

私が考える審査員

 

ビートたけし

タモリ

志村けん

・ヒロミ

立川志らく

・歌舞伎界からだれか

能楽界からだれか

・ミュージシャンからだれか

 

こんな感じだろうか。審査される側全部を足しても審査員のギャラには到底届かないと思うが。

 

  

 

 

 

 

 バナナマン日村さんの件

 私は「キングオブコント2018」をリアルタイムでは観ていませんでした。

 

CMの時間がうっとおしいので、番組終了時間あたりから録画したものを再生して観たのですが、優勝者を知りたくないのでヤフーニュースは絶対見ないようにしていました。

 

なのでバナナマンの日村さんの件は全く知らない状態で「キングオブコント2018」を 観たのですが、松ちゃんや浜ちゃんのいじり方を見ていて、「これは何かしら不倫報道的なニュースがあったのかも?」と感じました。

  

あとでネットで検索して内容を知ったのですが、16年も前の淫行疑惑って、、、、。

  

先日元モーニング娘。吉澤ひとみ容疑者がひき逃げ事故を起こして、その時のドラレコ映像をフライデーに売ったら三桁で売れたそうだが、それがあって急に思い立ったんじゃあないの?と思わざるを得なかった。

  

当時何度も日村を訪ねて淫行を重ねていたということであれば、16年間悩みに悩んで、、、とは思えんね。

 

 

 

 

 

 

 やさしいズに対する松本人志のやさしい対応

 

 1番バッターのやさしいズ

 

点数が伸びず最下位の419点で終わった。

 

ネタとしては決してつまらないということはなかった。ただ1番最初ということでかなり緊張していたのではないか?

 

ボケ担当のタイの方はよかったが、ツッコミ担当の佐伯 元輝がかなり緊張していたように見えた。

 

笑いの「」って重要なんですね。

 

ボケに対してツッコミの「」が0コンマ数秒遅れていた。その遅れが出たから見ていて小さな苛立ちがあった。

 

もっとテンポ良くボケとツッコミが出来ていたらもっと面白かっただけに勿体無く可哀想だった。

 

審査員たちもそれを言いたかったようだ。

 

 何度も松ちゃんがやさしいズをイジっていたのは、面白かったのに残念な結果に終わってしまった後輩芸人に対するやさしさがにじみ出ていましたね。

 

 

そりゃそうですよ。

 

 

松本人志は「やさしさライセンス」を持っている人ですから。(これ知っている人結構古いね)