「4℃の指輪をあげたらアラサーの彼女が不機嫌になった件」から
芸能ニュースではないですが、ツイッターで話題になっている件。
「4℃の指輪をあげたらアラサーの彼女が不機嫌になった件」
元のツイートではそれを自転車に例えて、
「もしもジャイアントのクロスバイクを貰ったら…?」
「え、俺ロード乗りだしビアンキが好きなんだけど。なんで調べなかったの?」
「そういうことだ。金額ではない」
というやりとりで表現。
ここから派生して、大喜利がはじまりました。
「ビートマニア2DXの筐体」をプレゼントされるも「チュウニ(チュウニズム)が好きなんだけど。なんで調べなかったの?」
「そういうことだ。金額ではない」。
とか………
元のツイートはその後補足されて、
【問題の本質は、女の好みを調べなかったことではないらしい。「将来何か迷った時や困った時にも同様にテキトーな判断を下すのでは?」「適切な相談相手がいない=交友関係が狭すぎるのでは?」「私にはテキトーな判断を下してかまわない=軽んじられているのではないか?」という疑念が生じるのだそうだ】
とある。
このアラサー女性に対してどういうシチュエーションで指輪をプレゼントしたかにもよるのではないか?どうも文面からするとプロポーズでもないようであるが?
そもそも4℃というブランドはどのようなものなのか?
『1972年4℃が誕生したときから変わらないこの想いからひとつの素敵な言い伝えが生まれたそうです。
【19歳の誕生日に4℃のジュエリーを贈られた女性は幸せになる】
幸せをもたらす4℃のブライダルリングは、人生最高の贈りものになります♡』
だそうだ。
なのでアラサー(30歳前後)の彼女にとって、4℃がどのように写るものか?を考えてみる。
「え?これ婚約指輪ってことでいいの?」
なのか、
「は?4℃?ガキじゃねーんだよ私は19歳とっくの昔だわ!」
なのか、
「4℃?これ安いやつじゃん?カルティエの方がいいんだけど」
なのか?
結局、アラサー女性に対して結婚指輪でもない、19歳に贈ると喜ばれるとされるものを贈ったことが彼女の機嫌を損ねたのではないか?
値段や好みの話ではない。テキトーな判断云々のハナシもちょっとズレている感じがする。
女性に対して「指輪」をプレゼントするということは、気をつけたほうがいい。男が思っている以上に指輪というアイテムは「結婚」やそれに付随する「プロポーズ」といった儀式を連想させるためだ。
軽はずみにプレゼントしようものなら、4℃だろうがティファニーだろうがエルメスだろうが関係ないのである。
ましてやアラサーとなるとなおさらだ。確実に結婚を意識するからだ。それは結婚をする気があるなしに関わらず、指輪をプレゼントされた時点で身構えるはずだ。
なので勝手な見解だが、おそらくは
「結婚する気もないのに軽はずみに19歳に贈ると喜ばれる4℃の指輪を贈ったから不機嫌になった」
が正解ではないだろうか?
私なら「結婚する気がないけど大事に思っている女性」に対して、ブランド物を送る場合、バッグ、サイフ、ネックレスなど、結婚を意識させない物を贈る。