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カフェコロン コーヒーエネマ コーヒー浣腸とは?

2015年12月3日

 

腸内洗浄で肌改善」

 

などの照会文で無許可医薬品

 

カフェコロン」を販売したなどで警視庁は、

 

薬事法違反容疑医薬品販売

 

「ディーセントワーク」

 

元社長の吉沢三代子容疑者(70)ら3人を逮捕というニュース。

 

 

 

この「カフェコロン」という商品は

 

いったいどういう商品なのか?

 

   

 

 

 

カフェコロンの主原料はコーヒー豆。

 

専用器具で肛門から注入して使うことから“コーヒー浣腸(かんちょう)

 

(別の表現ではコーヒーエネマ)”として知られる行為で、海外のセレブにも

 

人気の行為(あえて健康法とは言わない)だが、

 

医学的根拠が無く、腸を傷つける危険性があるという。

 

 

カフェコロンは平成14年から販売開始して、

 

約4年8カ月間で、16億円の売り上げがあったとみられる。

 

 

っつうか常識で考えれば腸にコーヒー

 

注入して健康体でいられると信じること自体が馬鹿げていると思う。

 

 

特に女性は便秘体質な人が多いので、

 

 

この「コーヒー浣腸コーヒーエネマ)」

 

を何処の馬鹿が始めた行為か知らないが、

 

女性の弱みに付け込んだ情報といえよう。

 

 

実際に「コーヒー浣腸コーヒーエネマ)」

 

が非常に危険で、場合によっては死に至ることもあると提唱しているサイトもある。

 

コーヒー浣腸コーヒーエネマ)」 危険

 

で検索すると沢山情報が出てくるだろう。

 

 

その危険性を紹介しよう。

 

 

そもそも、コーヒー浣腸コーヒーエネマ

 

1920年にドイツの科学者が胆管と小腸へのカフェインの影響を調べた。

 

マックス・ゲルソンはコーヒー浣腸

 

胃腸に良い影響が結核の患者に対して、

 

後には癌にも良い影響があると主張したことから端を発しているらしい。

 

 

このことから、ゲルソン療法というらしいが、

 

癌の治療の一部でコーヒーエネマ

 

使用されたらしい(食事療法なども併用)が、その効果は実証されていないとのこと。

 

 

このコーヒー浣腸の部分のみが一人歩きして、

 

 

ダイエット効果便秘に効くなどの話に至ったのだろう。

 

 

コーヒー浣腸をやり過ぎると、

 

電解質異常」

 

「挿入時の直腸粘膜損傷に起因する敗血症」の副作用

 

すなわち

 

「感染」

 

「大腸炎

 

「多菌性の胃腸炎

 

心不全」を起こしたとされる海外での死亡例もあるそうだ。

 

 

そりゃそうだ。

 

 

医学知識が無いど素人が腸に直接何かを入れるなんぞ、

 

コーヒーであれ何であれあり得ない行為だろう。

 

 

腸内の善玉菌が死滅するかもしれないし、高い温度のものが

 

急激に腸内に流れれば、内蔵内の火傷になってしまうことは

 

目に見えてる。

 

 

消毒だってまともに行わなければ、

 

腸内にとんでもない細菌を直接入れているのだ。

 

ど素人は消毒の知識もなければ、消毒に必要な道具も持っていないか

 

たとえ消毒液(アルコール系?)や消毒用のガーゼなどを

 

持っていたとしても、どのくらいの消毒液を使えばよいかなんて

 

知識は、ちゃんとした医師や看護師などにくらべれば乏しい知識でしか

 

ないだろう。

 

 

 

ネットでは「便秘に効果があった」などという

 

情報もあるが、ただ単に腸内の善玉ビフィズス菌などの死滅によって

 

「おなかを壊して下痢などの症状を起こしている」

 

としか思えない。

 

コーヒー浣腸が、「ダイエット効果便秘に効く

 

などという情報はキャベツダイエットやらリンゴダイエットやら

 

胡散臭い情報で儲けようとしている事と変わらない。

 

 

仮にコーヒー浣腸が医学的に便秘などに効果があるとしても、

 

医師の指導の下行うべき行為だと思う。

 

悪いことは言わん。

 

コーヒー浣腸コーヒーエネマが、「ダイエット効果便秘に効く」と

 

信じて今でも自宅で医師の指導もないまま行っている人は

 

即刻やめるべきでしょう。

 

まだ「イチヂク浣腸」の方がよっぽどマシだと思われます。