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女優・加藤貴子さん(46)が妊娠公表。高齢出産のリスクは?

ドラマ『温泉へ行こう』シリーズなどで知られる女優・加藤貴子さん(46歳)が3月19日に

第2子を妊娠したことを自身のブログで公表した。


ここで加藤貴子さんを知らない方に簡単なプロフィールを紹介。







名前:加藤貴子カトウ タカコ

職業:女優。

生年月日:1970年10月14日生まれ。

出身地:静岡県出身。

血液型:A型。

略歴:1990年にアイドルユニット『LIPS』としてデビュー。
1992年に解散し、1995年より女優として活動。
1999年、舞台『半神』がきっかけとなり、TBS系ドラマ『温泉へ行こう』の主演に抜擢される。
この作品がシリーズ化されるほどの人気を呼び、一躍注目を集める。


第一子は不妊治療の末、2014年11月に44歳で第1子となる男児を出産。

加藤貴子さんは、「『男性不妊』というのもあることを知っていただきたいです。現に我が家は男性不妊でした」と告白した。


不妊は女性側が原因”というイメージが払拭されるよう、願いを込めたメッセージだった。

 加藤貴子さんの夫は精子が一般男性の10%しかなく、その上運動率5%と言われた時もあったらしい。

医師からは「加藤貴子さんの年齢(現46歳)も考慮すると、旦那さんの状況では顕微授精でしか妊娠できる可能性はない」と断言されたようだ。




 出産予定日は9月上旬で10月14日に47歳となる加藤貴子さんは

「(すごく)高齢出産です…。授かった命を大切に育みながら、無理のないように、子育てと家事と仕事を両立していきたいと考えています。

これからもあたたかく見守っていただけたら幸いに存じます」と思いを綴った。



ここで高齢出産について補足したい。


高齢出産とは?


日本産科婦人科学会の定義では、35歳を過ぎてからの出産のことを「高齢出産」といいます。

35歳を過ぎると様々なリスクが高まることから、1993年に30歳から35歳に変更されました。

日本人の平均初婚年齢は2012年データにおいて、夫は30.8歳、妻は29.2歳となっており、晩婚化に伴って出産も遅くなっています。

女性の社会進出が進み、仕事をする方が増えていることが背景としてあるようです。


高齢出産のリスクとは?


年齢を重ねると精子卵子の質が下がり、受精・着床できない確率が上がり、

40代では不妊の確率が60%を超えるといわれています。

また、人工授精や体外受精などの不妊治療を行っても成功率が下がります。


卵子の老化がその原因の一つとなり、染色体異常からくるダウン症など、障害をもった子供が生まれるリスクが高まります。

女性が生み出せる卵子の数は生まれたときにすでに決まっており年齢を重ねるにつれ卵子自体も老化していきます。

卵子精子が老化していると染色体に異常をきたすことがあり、胎児に異常が見つかることも。

染色体異常が起こった場合の20%は父親由来、80%は母親由来といわれています。

ダウン症の発症率は、

25歳の出産→1,351人に1人
30歳では909人に1人
40歳では112人に1人


といったように、高年齢になるにつれてダウン症の発症率が高くなります

(※)卵子の老化は、染色体異常児が生まれる原因のあくまで一因です。


これらを加味して考えると、加藤貴子さんの場合、まずご主人が『男性不妊』(一般男性の10%しかない)であると言うことに加え、

加藤貴子さんご本人も46歳という高年齢です。


健康な赤ちゃんであって欲しいと願うばかりですね。