クリスマス市山口ってなんじゃらほい?
12月は山口市がクリスマス市になる!
って言うイベントです。
クリスマス市(いち)ではなく
クリスマス市(し)山口市ってことですね。
というのもただ言ったもん勝ちっていう
わけではなくて、ちゃんと理由があるんです。
キリスト教の布教活動を行った
『フランシスコ・ザビエル』って社会科で
習ったので知らない人はいないと思います。
そのザビエル(山口市ではサビエルと言う)が
行きます。無許可で布教活動をする中、山口市の大名に許可をもらうべく謁見します。
に男色を罪とするキリスト教の教えに怒りをかってしまいます。
一旦そこから堺に渡り、京の都で後奈良天皇と足利義輝に謁見を試みますが、献上するものが無く謁見は叶いませんでした。
そこからまた山口市に戻るのですが、
献上品を大内義隆に献上したことから
気に入られて山口市での布教活動を
許可されたとされています。メガネを日本に
紹介したのもフランシスコ・ザビエルのようですね。
クリスマス市を名乗る山口市は
「日本で初めてクリスマスを祝った町」
と言っていますが、歴史をよく見てみると
いきなり山口市に行って過ごしていたわけでなく、
鹿児島や長崎を経て山口市に行っているので、
長崎の平戸市なんじゃないだろうか?
まあ、こんなもんは
「言ったもん勝ち」っつうことで、山口市の商工会議所のアイデア勝ちなんじゃないでしょうか?
ゆるキャラとか作ってるよりよっぽどマシでしょ