カフェイン摂取しすぎによる日本初のカフェイン中毒による死亡例
九州地方でカフェイン入り飲料を頻繁に摂取していた男性がカフェイン中毒で死亡していたとのこと。
胃の内容物にはカフェイン錠剤の可能性がある破片もあるらしく、その錠剤と死亡を結びつける原因には至っていないらしい。
国によってカフェインの1日あたり摂取量の基準は様々だが、1日のカフェイン摂取量が230mgを超えると中毒症状を起こしやすいようだ。
カップのコーヒー一杯がだいたい100mgくらいだとすると、二杯以上飲むことで不眠や偏頭痛、イライラなどの症状が出るという。
缶コーヒーも同じくらいのカフェインだとすると、二本以上は控えたいところだ。
人間が1日に分解できるカフェインが500mgとされているのですが、200mg以下には抑えたいですね。
いわゆるエナジードリンク系でカフェインがやたら入っている物は気をつけたほうがいいでしょう。
カフェイン中毒 とは?(カフェインちゅうどく)
カフェインによって引き起こされる中毒で、 カフェインの引き起こす症状は、 カフェイン自体が持つ神経毒性に よって引き起こされるようだ。
カフェインによる軽微な中毒としては、 250mg(1日)以上の摂取で、 頻尿や興奮、顔面紅潮、不眠、頻脈、神経過敏、悪心、頻尿、頻脈などの症状が現れることがあるらしい。
これらは診断基準Aであり、これらの症状を5つ以上満たすのが診断基準Bだそうだ。
さらに診断基準Cの著しい苦痛や社会や職業的な機能の障害があるという、重症な場合にカフェイン中毒とされるようだ。
前の日に遊びすぎて夜更かしして、 次の日仕事や学校。 でも絶対寝てはいけない状況の時、ついつい エナジードリンクに手が出てしまいがちですが、摂取のしすぎはなんでも良くないって事ですね。
ニュージーランドではコカコーラの飲み過ぎによって心臓発作で亡くなった例もあります。
ニュージーランドに住んでいたナターシャさんは毎日6〜10リットルものコーラを飲んでおり、ナターシャさんの長年の知り合いによれば、ナターシャさんは2.25リットルのボトルを1日に4本は飲んでいたとのこと。
ということは、最低でも9リットルは飲んでいた計算になりますね。
ナターシャさんは水分補給の際はコーラ以外の飲み物は一切口にせず、コーラなしだと禁断症状が出るほどだったとのことです。
検死をした医師担当によると、ナターシャさんが過度の砂糖を摂取したことで肝臓が肥大化して 脂肪肝にもなっており、コーラの飲み過ぎに関係するものか因果関係は不明ですが、おそらくコーラによるものと思われます。
調べによると、ナターシャさんが摂取した砂糖の量は、1日1kg以上! カフェインも970mg!!
あの1kgの砂糖袋を毎日体に取り込むことになりますね。
カフェインにしても人間が一日に処理できるカフェインの量が500㎎と先ほども紹介したので、毎日毎日470㎎もの処理しきれないカフェインが体内に残っていたことに、、、、。
検死をした担当医は、
「これ程コーラを飲むということが無ければ、ナターシャさんは亡くなることはなかっただろう」
という検死結果報告を出しているようです。
こわ〜