マツコ・デラックスがCMで起用される訳
マツコ・デラックスが10月13日に「歯磨き 薬用ピュオーラ」新CM発表会に登場。
現在レギュラー番組8本を抱える超売れっ子で、更にはCMキャラクターとしても引っ張りダコのマツコ・デラックス。
この3年の間に車、製菓、缶コーヒー、缶チューハイ、カップ麺、求人、IT、サプリメント、寝具、目薬などの大手企業CMキャラクターを務めたが
今回歯磨きが加わり、まさに
『CM女王として“磨き”が掛かった』
と言えるかも?あ、女王というのはちと違うか…
なぜこんなにCMへの起用が多いのだろうか?
あるニュースでは関係者コメントとしてこんなことが言われている。
「撮影の際、真剣に監督とCMの内容を検討されており、時には喧嘩しているんじゃないかと思うほど取り組んでおられるから、
それがCMに反映されて洗練されるから人気なのでは?」
との見解。
俺に言わせりゃ「違う」。
本当の理由は、もっと単純。
起用する側目線なら関係者コメントがそうなのかもしれないが、CMに起用されるにはその人の納得性、説得力が無いと起用しても無駄に終わってしまう。
つまり、
「マツコ・デラックスが言うんなら、あるいは使う、またはすでに使っているんなら間違いない、ウソは無い」
というイメージがマツコ・デラックスは強いのだ。
以前元オセロ中島の占い師洗脳騒動はウソだった!という記事を書いたが、あの番組で坂上忍、浜ちゃん、松ちゃんが占い師と電話で話すというところで
「あの三人が認めるならウソじゃないかも」
と思った人は多いだろう。
マツコ・デラックスの場合アクが強すぎるから嫌いな人と好きな人が両極端に分かれていると思うが、テレビでの数々のコメントを聞く限りでは、
「この人は本音で物事を喋る人だ」
という印象がかなり強い。
最近そういったアクの強いタレントがもてはやされている(ま、昔から芸能界はそうですが)が、流行り廃りはあるのでそのうち
「柔らかい感じ」
の人がもてはやされる時代と交互にサイクルするでしょう。
マツコ・デラックスの納得性・説得力で是非とも次のCMは
『RIZAP(ライザップ)』
で筋肉ムキムキのマツコ・デラックスを見てみたい!