トウゴマ (唐胡麻)の抽出毒リシンで夫を殺そうとした妻逮捕。トウゴマとは?
夫にトウゴマ(リシン)の毒入り焼酎を飲ませて殺害しようとしたとして、
栃木県警捜査1課と宇都宮南署は
2015年11月30日、宇都宮市みどり野町の無職
鹿毛陽子容疑者(33)を殺人未遂容疑で逮捕し発表した。
鹿毛陽子容疑者は黙秘しているらしい。
焼酎パック内に、
「トウゴマ」
から抽出した猛毒リシン入りの水溶液を混入して殺害しようとした疑いがある。
はてさてこの「トウゴマ」とはいったいどんな物か調べてみた。
トウゴマ(唐胡麻)
原産は東アフリカと考えられているが、現在では世界中に分布。
公園などの観葉植物として利用されることも多い。
ん?公園にあるのか?
猛毒なの?公園に猛毒があるの?
<種子>
有毒アルカロイドのリシニン、毒性タンパク質のリシン。
これは世界五大猛毒の一つといわれる。
(五大猛毒:テタヌストキシン、ボツリヌストキシン、ジフテリアトキシン、グラミシジン、リシン)
症状:死激しい下痢、呼吸困難、意識不明で死に至る。
4、5粒で致死量。摂取して数時間たたないと
中毒症状が現れない。が50度以上の熱を加えると分解する。
トリカブトの毒も有名だが、このリシンの致死量はトリカブト毒の
50倍という情報もあった。
ネット上ではこのトウゴマから猛毒であるリシンを抽出する
方法も見受けられる。(真似されると怖いのでこのブログには載せていません)
最近、英国においてテロリストとされるグループが
猛毒リシンを所持していたとして摘発されたというニュースもある。
アメリカ政府はテロ撲滅の為このリシン抽出方法のネット
書き込みを片っ端に撲滅させようという動きもあるらしい。
(だからこのブログにも情報を載せていません。アメリカから警告くるかもしんないから)
っつうか宇都宮市の普通の主婦?(大学とかで高度の科学やってたとか?)
が公園に生えてるトウゴマから猛毒であるリシンを抽出して夫を殺そうと
したとでもいうのか?
世界のいたるところにそんな猛毒があるなんて、、、、
てか、あんまり報道しない方がいいんじゃない?真似る奴出ると思うよ。
俺だって始めて知ったもん。そんな猛毒が身近にあるってこと。
怖い世の中になったなあ。